おりばーの音楽の好みの変遷 その2(ellegardenとの出会い)

前回の続きです。

 

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そういうわけで、何となくロキノン厨に片足つっこんだ状態で中学生になったおりばー。

 

中学校では友達に誘われてバスケ部に入って放課後は部活に明け暮れてました。(いうても弱小やったんで地区予選一回戦負けがデフォなチームだったんですけど)

 

そんな中でも、やっぱりアジカンは大好きで登下校は結構ずっとアジカンを聞きながら学校に通ってました。

 

朝からバタフライとかきいて、うわこの曲せつなーとか思ってるようなやつでした。 

 

 

結構バスケ部はウェイな方々もいたので周りはアクアタイムズやら湘南ノ風やら、HYやらなんかが流行ってました。

 

なんで一応おりばーもまわりに合わせて聴いたり、カラオケで歌ったりはしてたんですがやっぱりそういうアーティストは私にとってはそんな嫌いでも好きでもないって感じでした。

 

やっぱりアジカンがナンバーワンでした。

 

言い換えるとなんやかんやアジカンが一番エモいなってなってたんです。

 

エモいかどうか、それが私の音楽の判断基準です。

 

ただ、当然中学生になったことで自分でもCDをレンタルできるようになったので、私はアジカンバンプから派生して当時のロキノン系バンドのCDを色々借りまくってました。

 

そんな中で出会ったあるバンドに私は恋をするレベルでほれ込みました

 

それは

 

 

ELLEGARDEN!!

 

 

です。

 

 

DON'T TRUST ANYONE BUT US

DON'T TRUST ANYONE BUT US

 

 

最初に聴いたのはこのアルバムだったんですけど

 

もう、エモすぎてびっくりしました。

 

このころのエルレは普通のメロコア系バンドとは一線を画してたと思います.

 

ただ明るいだけでない切なさに私はあっさり引き込まれました。

 

特にこのアルバムで好きだったのは「Lonesome」「Middle Of Nowhere」「Sliding Door」でした。

 

 

 


Ellegarden - Lonesome

 


ELLEGARDEN - Middle of nowhere (한글자막)

 


ELLEGARDEN - Sliding Door

 

 

この3曲はほんとによく聞きました。

 

ていうかエルレはほんとに大好きで大好きで中学時代の青春の曲たちって言っても過言ではないです。

 

いまでも中学の時に見たエルレのライブの記憶は僕の宝物です。

 

ライブのときの細美さんの笑顔で普通にかっこよすぎて逝きかけてました。

 

 

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はい、お顔もイケメンなんです。

 

他にもエルレの魅力を上げるならそれはボーカルの細美さんの声質です!!

 

私は細美さんの声が本当に大好きで、この人の声は間違いなく天性の才能だ、と今でも本気で思っています。

 

なかなかどんな声なのかを言葉で説明するのは難しいんですけど、でもたとえて言うなら

 

基本人の前では元気でいるような人がふいとしたときに見せる儚さというか

 

普段は盛り上げ役な人がふいに見せる優しい顔というか

 

苦しんで沈んでいて必死にもがいているけどそれは見せないようにしてる感じというか

 

まあ、自分でいっててもよくわからないんですけども

 

とにかく人の気持ちを切ない方向へもっていくような感じなんです。(勿論元気ももらえますけどね)

 

エルレのアルバムは全部買って今でも大切に聞いてます。

他にも好きな曲はたくさんあるんで少し紹介したいと思います。

 

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当時のエルレへの入れ込みようは相当でなんかもうELLEGARDENというバンド名すらセンスありすぎやろかっこええー!やべー!ってなるレベルでした笑

 

エルレガーデンって日本語に直したら「彼女の庭」ですよね。

 

彼女の庭ですよ!

 

ほら、なんかセンス感じませんか?言の葉の庭てきな感じで

 

そうでもないですか?

 

むしろちょっと中二っぽいですか、そうですか

 

 

あと、エルレは歌詞も魅力の一つです。エルレの歌詞は基本ネガティブです。

 

たとえ曲自体が明るいものであっても

 

例えば、supernovaという曲の歌詞

 

No matter how hard I try
I never think that I can fly
And now she has just turned her back to me
There is nothing I can do as well
But to dream her all the time
I'm a fuckup and I'm nuts so she's gone

 

訳すとこんな感じです

 

俺がどんなに頑張ったって空が飛べるようになるなんて思えない.

彼女がたった今背中を俺に向けた。

俺にできるのは一日中彼女のことを夢見ることだけ

俺はダメでおかしなやつで、だから彼女はいなくなったんだ

 

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ね、こんな明るい曲なのに歌詞は失恋ソングなんです。

 

この歌詞が非常にエモいなーなんておりばーは思うわけです。

 しかも細美さんのきれいな歌声でそれがさらに引き立つわけです

 

そして、さらにさらにエルレには最大の特徴があります。

 

それは日本人が英語で歌っているということ

 

おりばーは英語にははじめアレルギーがあったし、洋楽もそんなに好きではなかったのですが(何言ってるのかよくわからなかったし)

 

エルレを聞いているうちにそういう苦手意識がなくなりました。

 

ありがとうエルレ。おかげは今となっては立派な洋楽厨です。

 

そんなこんなでエルレのおかげでロキノン系だけでなく洋楽にも手を出し始めたおりばー

 

ちょうどこのころyoutubeニコニコ動画も流行りだしたころで、これらの動画サイトを駆使して

 

おりばーはちょっとずつ洋楽も聴き始めました。

 

 

続きます。

 

 

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