おりばーの音楽の好みの変遷 その1(アジカンとの出会い)
突然ですがみなさんはどんな音楽をききますか
メタルですか、ロックですか、EDMですか、それともアイドル曲だったりクラシックだったりするかもしれません。
なんとなく音楽って人の好みをよく表してるなーって思うんですよね。
見た目と中身でギャップがあるっていう人は割といるとおもうんですけど
その人の中身と好きな曲のジャンルって割と相関ある気がしてるんです。
言葉にするのが難しいけど何となく好きな音楽が似てる人って自分と趣味が似てたりする気がするんですよね。
この感じわからないですか?もしわからなかったらすみません
でも、私は好きな音楽って割とその人の個性に関係してると思ってて
履歴書にも好きな曲を3曲くらい書く欄あってもいいと思ってるぐらいなんですよね。趣味・特技・好きな曲みたいなね
だから好きな音楽遍歴を書いたら自己紹介代わりになるのでは、なんておもったりするわけです。
てなわけで、おりばーの音楽の好みの変遷をここで語りたいと思います。
もし好みがかぶってる人いたら友達になりましょう。
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おりばーが自発的に音楽を聴き始めるのは小学校6年生の頃にさかのぼります。
当時はやってたのはオレンジレンジとかポルノとかでしたね。
あとなんだろ、担任は宇多田ヒカルが好きだったみたいで毎日給食の時間に宇多田ヒカル流してました。
まあ、それぐらいでおりばーが自発的に音楽を聞くことはありませんでした。勿論小学生なんでアニメも見るからアニソンとか聞くわけですけど、まあぼちぼちみたいな
たまにはまったら口ずさんでるみたいな、それぐらいの感じでしかありませんでした。
そんななかわたしは当時隣の席だったKちゃんに算数の授業前にふいにこんなことを聞かれました。
Kちゃん「ねえねえ、おりばーくんてアジカンって知ってる?」
おりばー「鯵缶?鯵の缶詰のこと?」
そうこたえたらKちゃんは爆笑してました。
Kちゃん「ちがうよー、アジカンっていうのはね、アジアンカンフージェネレーションのことだよ」
アジアンカンフージェネレーション?なんやそれ?
よくよくあとから聞いたらそれはバンド名らしく、Kちゃんはお兄ちゃんの影響で最近アジカンにはまっている、なんてことを言ってました。
Kちゃんはわりと元気のいい感じの活発で積極的なよく笑う子で、男子の間では割と人気のある子でした。
御多聞に漏れずおりばーもそのひとりでひそかにこの子の笑顔かわいいなーなんて思ってたりしたんですね。
なんでこれはもしかしたらこの子のお近づきになれるチャンスなのではなんておもったおりばー
とりあえず、家に帰っておかんにアジカンのCDが欲しいといいました。
まあ当然小学生のお小遣いではCDなんて高価なものは買えませんでした。
でも、おかんはTSUTAYAのカードは持ってました。
その足で、TSUTAYAにおかんと向かい、生まれて初めて自分で借りたCDがアジカンのソルファなのでした。
- アーティスト: ASIAN KUNG-FU GENERATION,後藤正文
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 2004/10/20
- メディア: CD
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でまあ、家帰って聴いてみると・・・
これはすごいかっこいいぞ!!!
となったわけです笑
なんていうかいままで聞いてきた曲は70点くらいの曲って感じだったんです。嫌いって程でもないけどでも一方でめちゃめちゃ好きって程でもない、みたいな。
でも、アジカンは違いました。おりばーの好みのど真ん中を打ち抜いてきたのです。いうなれば90~100点を連発するような、ソルファはそんなあるアルバムでした。
一体アジカンのどこが12歳のおりばーの心を打ち抜いたのか。
それは多分、エモさというか寂しさというか寂寥感というかそういう感じをアジカンの曲から感じたからなんだと思います。
多分今まで聞いてきた曲で、アジカンほど暗くて切なくなるような曲を今まで聞いたことがなかったんですよね。
だからアジカンを初めて聞いたときにそんな大きな衝撃を受けて、しかもめちゃ好きになったんだと思います。
アジカンの曲って切ない感じの曲多いですしね。
ちなみにソルファの曲の中だと「真夜中と真昼の夢」って曲が一番好きでした。
聴いたことない方がいたら下のリンクから聴いてみてください
他にもアジカンだと「無限グライダー」とか 「その訳を」とか「バタフライ」なんかが大好きで無限にリピートしてたのを今でも覚えてます。
あとから語りますがおりばーは今後、エモとか切なさを感じるような曲をもとめ続けるようになります。(結果、本場のエモを聴きまくるようになるわけですが)
翌日、Kちゃんに、これはやべー、アジカンめっちゃかっこいいじゃんていう話をしたら
Kちゃん「かっこいいよねー!でも、ほかにもかっこいいバンドがあるんだよ!!」
おりばー「え、まじか!!すげー!!なになに」
Kちゃん「バンプオブチキン!」
その子は今思うと、小6にしてすでにロキノン厨だったようで、ほかにもかっこいいバンドがあるよ、といわれて教えてもらったのがバンプでした。
純粋無垢なおりばー少年、家に帰ると早速おかんにバンプの話をします。
てなわけで、お小遣いをみごとに使い切ってバンプのCDを借りたのでした。
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN,藤原基央
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2004/04/28
- メディア: CD
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で、まあまたCDプレイヤーで聴くわけですけど・・・
うわ
このバンドも超かっこいいやんけ!
ってなりました笑
そんな感じで小6で見事にロキノン厨になったおりばーは「オレンジレンジとか糞や」とかいうちょっとなんかませてあれな状態で中学生になるのでした。
ちなみにKちゃんにはヘタレすぎてさっぱりアプローチはできず、結局中学でばらばらになったきり会っていません。今何してるんでしょうね、なんかこの感じもエモくていいですね。しらんけど
・・・書いててアジカンがすごい懐かしくったので今日はアジカン聴きながら寝ることにします。
つづきます・・・