ぼっちのまま学校を卒業した人へ
結論→ぼっちで卒業しても全然大丈夫!!
最近は卒業シーズンですよね(もうちょっと前かもしれないけど)
こないだもファミレスで晩御飯食べてたら卒業式終わりだと思われる高校生と保護者の集団を見かけました。
何となく見てて懐かしくなりました。
ああ、こんなころが私にもあったんだなーて
私も高校時代なんかはファミレスでドリンクバーだけ頼んで友達とだべったりしてましたから
昔の自分もあんな感じだったのかなって思いながらぼんやりその様子を見てました。
みんなで写真撮って卒アルみたりしながら、学校の先生のこととか友達のことを楽しそうに話しているのが印象的でした。
ままさんはままさんたちで集まって世間話に花を咲かせているようで
こちらも担任の先生の噂話をしているようでした。
生徒同様、保護者目線でも学校の先生にはいろいろと思うところがあるみたいです。
ところで、私の一番印象に残ってる卒業式は高校時代です。
そしてほとんどぼっちみたいな感じで高校は卒業しました。
卒業式当日は
大学受験に失敗しているのは試験を終えた手ごたえでなんとなくわかってたんで、ああ、浪人するんだなーって考えてて
てことは、今は卒業式してるけどどうせあと一年は勉強しないといけないんだなーって
でも早く家をでて一人暮らししたいなーなんてことも思ったりしてて
卒業を心から喜べない気持ちで卒業式に向かってたのを今でもよく覚えてます。
それでも、高校自体は好きではなかったので
ああとりあえずはここから一旦はおさらばできるんだなーて思うとちょっとうれしくおもってました。
あの頃の私は、人付き合いが滅茶滅茶下手で今以上に対人関係に悩んでました。
相手に合わせること自体はできたので、友達はそれなりにはいました。
でもそれは結局は表向きの付き合いだけで、深く仲良くはなれなかったんですよね。
学校へ行けばそれなりに友達はいましたが、休日外に出て友達と遊ぶことはないみたいな
外で一緒に遊びたいって思えるほど仲のいい友達もいないものだから、結局自分から遊ぼうって誘うこともなくて
部活を引退した後の数か月は基本休日は一人で過ごしていたように思います。
勿論卒業式当日は、それなりに友達とわいわいして写真撮って、ボタンを女の子にあげたりして、みんなで一緒に飯食ったりしたけど
内心はもうこれで合わせなくていいんだって思ってほっとしてました。
だから今でも高校の時の友達は卒業してから連絡はほとんどとってないですしあんまり取りたいとも思っていません。
もちろん今は成長したので、今の状態で高校に戻れたならそれなりにうまくやっていける自信はあります。
でもあの時の自分はいろいろ手いっぱいであっぷあっぷで、それでも無理に相手に合わせてました。
相手が喜びそうなことを自分を殺してしてあげてました。
もし、このブログを読んでいる人の中に今学校に通っててあんまり友達ができていない、もしくは学校に仲のいい友達ができないまま卒業した、という人がいるのなら
そういう人に私から言えることがあります。
それはぼっちで卒業しても全く問題ない!ってこと
どうしてぼっちで卒業しても問題ないのか
それはおおきくわけて二つの理由があります。
一つは、まず卒業すれば環境が変わるということ
学校の世界しか知らなければまだわからないかもしれないですが、世界は広いです。
学校にいた時とは比べ物にならないぐらいの数の人とこれから環境を変えれば出会うことができるのです。
もしあなたが高校生でこれから大学生になるのであれば
大学は結構友達ができることを期待していいと思います。
なぜなら、大学は基本的に学力で生徒を選別しているからです。
IQが20違うと話が合わない、なんて言われることもあるように頭のよさって結構気があうかあわないかに関係してくるように私は思ってて
そういう意味では大学というのは少なくとも学力については自分と同じぐらいのレベルの人が来ているはずです。
であるなら単純に考えると気の合う人が見つかる可能性は高校よりも高いはずなんです。
(勿論友達を作るためには自分で行動することが前提にはありますけどね)
実際私も大学では数は多くなかったですけどそれなりに気が合う友達に出会えました。
逆に大学でぼっちだった人もそんなに悲観する必要がないと思ってて
社会人っていうのも大学以上にはるかに大きくて広い世界です。
勿論どんなの人に触れるかは勤め先によって左右されます。
確かにブラック企業に勤めちゃうと人間的にあんまり尊敬できない人に囲まれて生きていかなくなる可能性は大いにあります。
まあ正直最初の就職先って割と運みたいなところもあるんで何とも言えないですけど
それでも大学と大きく環境が変わるし世界が広がるのは事実なので、その気になればいろんな人と出会えるチャンスはこれからたくさん出てくると思います。
それこそ今ならネットもありますしね。
今はまだ出会えていないかもしれませんがあなたと気の合う人っていうのはどこかには必ずいると私は思ってます。
もう一つの理由、それは根本的に友達なんて別に多くいる必要なんてないってことです笑
これは私は高校生のころはまだ気づけていませんでした。
友達の多い人ほど正義なんだって高校の頃はそういう価値観がどこかにありました。
でも、実際大人になってみるとそうでもないことに気が付きます。
顔が利く、ということは大きな武器ではありますがあくまでそれは質がともなってからの話
無理してたいして仲良くもなれそうな人と一緒にいてもあまり得るものはないと思いますよ。
なぜなら結局そうしてたところで仲良くはなれないから
そもそも今は技術の進歩やネットによるつながりの強化で一人で生きていくことが全然可能な世界です。
そりゃ昔だったら生きていくためにいやいやコミュニティに参加するような人もいたのかもしれませんが、現代日本ではその気になれば全然ひとりで生きれます。
むしろ他人に流されてしたくないことをするぐらいなら私は一人でしたいことをしたほうが圧倒的に有益だと思ってます。
というか多分成功したいなら人と同じ方向向いてちゃダメなんだと思います。
(もちろん誰かと一緒に行動しないといけない時などではTPOをわきまえた行動や言動をとるべきだとはおもってますけどね)
それでも、たいして仲の良くないひとと一緒にいて無益な時間を過ごすぐらいなら
勇気を出して群れから出て、自分のしたいことがある方向へ歩いてみてください。
きっと長い目で見ればそうしたほうが良い結果になっていると思いますよ。
まとめると
ぼっちで卒業したとしても気にする必要なし
それはまだ、あなたと本当に気の合う人に出会えていないだけで
新しい世界にはきっとそんな人が現れますよってこと
それでは